投稿

2021年8月豪雨 被災地支援 ディアコニア募金

イメージ
  021年の8月豪雨により、佐賀県内の武雄や大町、また福岡県久留米などに大きな被害が発生しました。 九州教区では、被害と支援活動の調査報告を受けて協議し、神と社会に奉仕するディアコニアの精神に立ち、現地での支援活動を後押しする募金の実施を決定しました。名付けてディアコニア募金。 連なっていただけると幸いです。 2021年9月 被災地支援 ディアコニア募金 2021 年 10 月末まで [振込先] ◆ゆうちょ口座から◆     01710-1-23487  日本福音ルーテル教会九州教区 ◆銀行口座から◆    ゆうちょ銀行 一七九店     当座 0023487  日本福音ルーテル教会九州教区 いずれの場合も「ディアコニア」と書き添えてください。 佐賀県と福岡県それぞれの教会による支援活動を通して、地域支援に連なることをディアコニアの一環とし、これまでも関係のあった以下の2団体へ活動資金援助(各30万円)を実施しました。 ●九州キリスト災害支援センタ ー(九キ災)と佐賀災害支援教 会ネットワーク(SSCN)によ る佐賀県武雄・大町での支援 * 大町はかつて日本福音ルーテ ル大町教会のあった場所の周 辺で旧信徒宅を含みます。 ●特定NPO法人YNF(よかと こネット福岡)による久留米 市梅満町(久留米教会にほど 近い地域)での支援活動 また、佐賀県内と福岡県内を中心に教会堂や牧師館などの被害がある場合の支援も実施したいと考えています。ご協力をお願いします。

2021年夏の豪雨への対応について話し合いました

イメージ
  オンラインでの協議(2021.8.17) 1週間以上降り続く記録的な大雨に各地で被害があり、また避難されたり、不安を抱えておられる方々が少なくないことを心に留めています。神のいたわりと慰め、支えがありますようにお祈りいたします。 九州教区では、8月17日夜、オンラインにて常議員会を開催し、現地の報告を受け、今後の対応について1回目の協議を行いました。 佐賀教会の床下浸水と教会関係者宅の被害への対応の必要に加え、佐賀県武雄で準備されている九州キリスト災害支援センター(九キ災)の支援活動への連帯、またより被害の規模が大きいと伝えられる久留米周辺での活動を予定されている支援団体とのつながりを模索します。 現時点での物資支援の呼びかけは行いません。これまで繰り返された浸水被害への対応のため、それぞれに資材があるようであるここと、また物流はあり、現地での購入が可能であることなどがその理由です。

九州キリスト災害支援センターよりの報告動画

イメージ
  7月豪雨災害の発生直後から、被災した人吉聖書教会にベースに構え、3ヶ月に亘って教会と周辺地域に仕えてこられた、九州キリスト災害支援センターさんが報告動画を作成されました。 ほんのわずかですが、当教区からもボランティアが参加させていただきました。 また、教区長と副教区長が、人吉聖書教会を訪ね、森下牧師ご夫妻にお目にかかってお話を伺いました。教会も元幼稚園園舎の集会室も牧師館もすべてかなりの高さまで浸水被害を受けられましたが、礼拝堂を礼拝の場として再生するために多くの働き手が関わり、また地域の皆さんへの奉仕の拠点として用いられました。 今後、当教区は人吉聖書教会と通してなされる宣教の働きを後方から支援していきたいと考えています。

8月31日の報告②

イメージ
ボランティアに参加くださった大学生たちが感想を寄せてくださいました。 ●今回、初めてボランティアに参加させていただきました。災害後、約2ヶ月たった今もなお、猛暑の中復興のために活動されている地域住民の方はもちろん、各所からボランティアに参加している方々もまだ多く、現地の街並みの状況から復興はまだ道半ばだと感じました。 そのような状況の中、今回の私たちの活動は復興を考えるとそれにはまだ遠く及ばない微々たるものでした。 しかし、その小さな活動がきっと芦北の自然豊かで綺麗な街並みが再び発展すると考えています。 今後も機会があればボランティアに参加していきたいと思っています。(神水教会SSさん) ●水俣教会での8日間のボランティアを終え、この度初めて現地ボランティアに入りました。豪雨災害から約2ヶ月、水俣教会でのボランティアからは約1ヶ月、久しぶりの芦北・田浦地域は、災害直後よりは復旧に向かっていることに間違いありませんが、被災した方々が元通りの生活を送るまでにはまだまだだと感じました。 私たちの作業内容は、午前に被災したお宅2軒に向かい、「災害ゴミ」を回収し、集積所に運搬すること。そして午後は、床下浸水した木造家屋の床を剥がすというものでした。 「災害ゴミ」にはピアノもあり、なかなかの重労働でした。今回関わった全てのお宅が高齢世帯であった為、若い力がないと作業が進まないであろうと感じました。 9月に入り、残暑がしばらく続くでしょうし、ボランティア活動自体の日数も限られてくる中、被災した方々へのサポートをどのように続けているけるか、これからも考えていく必要があると思います。(神水教会SJさん)

8月31日の報告①

イメージ
8月31日、芦北・津奈木広域災害ボランティアセンターは、翌日の9月より、毎週末に限定しての活動となります。ですので、月曜日となるこの日にボランティアセンターでのボランティア活動を行うのは、この日が最後となります。 森田牧師と3名が参加しました。 以下、森田牧師の報告です。 --------------------------------------------------------------------------- 神水教会のSJさんとSSさん、健軍教会のUさんと森田で3件のお宅に伺いました。 初めのお宅は井牟田地区。ここでは机を回収し、集積場へ。  次の湯浦地区のお宅では家財の回収でした。その中にはピアノがあり、4人で持ち上げることは難しいと判断し、解体してから積みました。廃棄される予定とはいえ、楽器をバールでバリバリと解体するのは申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 体力のある神水教会の青年お二人のおかげで、重たい家財も楽々持ち上がり、午前中の作業は早めに終えることが出来ました。 午後は白岩地区のお宅へ。こちらは今回初めてボランティアが入られるとのことで、ボランティアセンターの職員の方と伺いました。当初は床下の泥出しの依頼とのとこでしたが、現場で床板がまだ剥がされていない状況だと分かり、3部屋分の床板を剥がす作業となりました。 ここではUさんが大活躍。バールで次々と床板を剥がしてくださいました。その素早い手つきは、作業を見ていたボランティアセンターの職員の方も驚いておられました。 当初予定していた泥かきは、次のボランティアの方に託すこととなり、作業を終了しました。 -----------------------------------------------------------------------------

8月28日の報告

イメージ
神水教会のMさんと安達牧師が、芦北・津奈木広域災害ボランティアセンターでの活動に参加しました。 平日に必要とされる作業は減少傾向にあるようです。 今日は芦北町の田浦地区でゴミの回収と廃棄場への廃棄を行いました。 前日が集積場のお休みとなったために、この日は全体的にゴミの回収を中心に調整したとの事でした。 比較的短い時間での作業終了となりましたが、祈りに始まり、祈りで結び、現地を後にしました。

8月27日の報告

イメージ
8月27日。 ボランティアの数は減少傾向にあり、芦北では29名で4件の作業にあたりました。 芦北町佐敷。前日に続いて、この地域での作業にMさんが参加しました。 前日に担当したお宅からすぐ近くのお宅で、床下に溜まった水の排水作業を行いました。 まもなく災害発生から2ヶ月が経とうというところですが、未だに水が溜まったままになっているお宅があり、これから乾燥や消毒という段階に進むと思われます。 朝夕の祈りは安達牧師が担当しました。