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8月31日の報告②

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ボランティアに参加くださった大学生たちが感想を寄せてくださいました。 ●今回、初めてボランティアに参加させていただきました。災害後、約2ヶ月たった今もなお、猛暑の中復興のために活動されている地域住民の方はもちろん、各所からボランティアに参加している方々もまだ多く、現地の街並みの状況から復興はまだ道半ばだと感じました。 そのような状況の中、今回の私たちの活動は復興を考えるとそれにはまだ遠く及ばない微々たるものでした。 しかし、その小さな活動がきっと芦北の自然豊かで綺麗な街並みが再び発展すると考えています。 今後も機会があればボランティアに参加していきたいと思っています。(神水教会SSさん) ●水俣教会での8日間のボランティアを終え、この度初めて現地ボランティアに入りました。豪雨災害から約2ヶ月、水俣教会でのボランティアからは約1ヶ月、久しぶりの芦北・田浦地域は、災害直後よりは復旧に向かっていることに間違いありませんが、被災した方々が元通りの生活を送るまでにはまだまだだと感じました。 私たちの作業内容は、午前に被災したお宅2軒に向かい、「災害ゴミ」を回収し、集積所に運搬すること。そして午後は、床下浸水した木造家屋の床を剥がすというものでした。 「災害ゴミ」にはピアノもあり、なかなかの重労働でした。今回関わった全てのお宅が高齢世帯であった為、若い力がないと作業が進まないであろうと感じました。 9月に入り、残暑がしばらく続くでしょうし、ボランティア活動自体の日数も限られてくる中、被災した方々へのサポートをどのように続けているけるか、これからも考えていく必要があると思います。(神水教会SJさん)

8月31日の報告①

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8月31日、芦北・津奈木広域災害ボランティアセンターは、翌日の9月より、毎週末に限定しての活動となります。ですので、月曜日となるこの日にボランティアセンターでのボランティア活動を行うのは、この日が最後となります。 森田牧師と3名が参加しました。 以下、森田牧師の報告です。 --------------------------------------------------------------------------- 神水教会のSJさんとSSさん、健軍教会のUさんと森田で3件のお宅に伺いました。 初めのお宅は井牟田地区。ここでは机を回収し、集積場へ。  次の湯浦地区のお宅では家財の回収でした。その中にはピアノがあり、4人で持ち上げることは難しいと判断し、解体してから積みました。廃棄される予定とはいえ、楽器をバールでバリバリと解体するのは申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 体力のある神水教会の青年お二人のおかげで、重たい家財も楽々持ち上がり、午前中の作業は早めに終えることが出来ました。 午後は白岩地区のお宅へ。こちらは今回初めてボランティアが入られるとのことで、ボランティアセンターの職員の方と伺いました。当初は床下の泥出しの依頼とのとこでしたが、現場で床板がまだ剥がされていない状況だと分かり、3部屋分の床板を剥がす作業となりました。 ここではUさんが大活躍。バールで次々と床板を剥がしてくださいました。その素早い手つきは、作業を見ていたボランティアセンターの職員の方も驚いておられました。 当初予定していた泥かきは、次のボランティアの方に託すこととなり、作業を終了しました。 -----------------------------------------------------------------------------