8月8日の報告
以下、⻆本牧師の報告です。
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行った先は「鎌瀬」という地区です。ボランティアセンターからは1時間弱、車に揺られて行きました。現地に近付くにつれ、道路の陥没、山崩れのあと、かなり川が氾濫した様子がうかがえました。
目指した民家に到着。家は、球磨川べり。このような災害がなければ、最高に風光明媚なところです。少し上を見上げると、川の向う側に球泉洞が見えます。
家は、柱と壁、屋根があるだけの状態でした。畳などはすべて外に出されたらしく、道路にはこの地域の方々が出された災害ゴミがうず高く積まれていました。
この日、わたしたちに託されたのはひたすら泥かきすることでした。10時過ぎから休みを挟んで、14時30分くらいまで作業をしましたが、できたのは、家の中の1部屋分だけの泥かきでした。
まだまだ先が見えない中だと思いましたが、この家の方が「今日は本当にありがとうございました。皆様のおかげで、希望が出て来ました」と言われたのが印象的でした。
市の方がご覧になって、明日はここにもう少し多くの人に来てもらいましょう、と言っておられました。
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本日はルーテル教会からはわたしひとり。
昨日、お誘いくださった方々が、今日も顔を見るなり「どちらか行く予定はありますか」と尋ねられたので、「いいえ、今から受付をするところです」と答えると、「よかなら、また御一緒しませんか。今日は屋根まで浸かったところに行くとです」とのこと。
「今日はMさんはおられませんが、ぜひよろしくお願いします」と昨日の方々4名、そして、ほかに2名の方、わたしを合わせて7名で行きました。
行った先は「鎌瀬」という地区です。ボランティアセンターからは1時間弱、車に揺られて行きました。現地に近付くにつれ、道路の陥没、山崩れのあと、かなり川が氾濫した様子がうかがえました。
何せ、上を見上げると、電線に木くずや枝などがからまっています。電線の高さまで水が上がってきた、生々しい様子でした。木々にも布団とか、衣類がけっこう引っ掛かったままでした。
目指した民家に到着。家は、球磨川べり。このような災害がなければ、最高に風光明媚なところです。少し上を見上げると、川の向う側に球泉洞が見えます。
(こう書けば熊本の地理に詳しい方なら、だいたいわかるでしょう。そこはもう人吉のすぐ手前あたりです)
家は、柱と壁、屋根があるだけの状態でした。畳などはすべて外に出されたらしく、道路にはこの地域の方々が出された災害ゴミがうず高く積まれていました。
この日、わたしたちに託されたのはひたすら泥かきすることでした。10時過ぎから休みを挟んで、14時30分くらいまで作業をしましたが、できたのは、家の中の1部屋分だけの泥かきでした。
まだまだ先が見えない中だと思いましたが、この家の方が「今日は本当にありがとうございました。皆様のおかげで、希望が出て来ました」と言われたのが印象的でした。
市の方がご覧になって、明日はここにもう少し多くの人に来てもらいましょう、と言っておられました。
今日もペットボトルを何本飲んだことでしょう。トイレには一度も行きませんでした。