8月6日の報告

8月6日、ボランティアセンターの活動への参加者はありませんでした。
センターによると、117名のボランティアで13件の作業を担当されたそうです。

支援物資の運搬がありました。
熊本ライトハウスからトラックの提供を受け、神水教会拠点そして水俣の倉庫に保管されていた水、古タオル、オムツ(子ども用・大人用)、ゴミ袋、ブルーシート、コンパネを届けました。



届け先は、これまでも支援物資を受け取り、被災された方々へ届けておられる、災害ボランティア「九州・仁」さんです。芦北の佐敷に拠点をおいています。
物資などの窓口になってくださっているNさんは、芦北の南隣である津奈木にお住まいであり、ご自宅も浸水被害に遭われました。しかし、より困難のある地域で支援をとお考えになり、仕事を休んで、ボランティアとして活動を続けておられます。
Nさんの弟さんが、「九州・仁」さんの代表をしておられます。代表のNさんは、熊本地震の折り、益城町にて被災され、多くのボランティアに助けられた経験から、故郷である芦北で支援したいと思い立たれ、愛知県を中心に災害ボランティアに取り組むNPO「愛・知・人」さんの支援を得て、活動を始められました。

特に、鹿児島と熊本を結ぶ薩摩街道の要衝である佐敷宿(秀吉が薩摩遠征のために大群と押し寄せ、また後に薩摩の島津藩は参勤交代のため江戸との往復で用い、かの篤姫も将軍との結婚の際に宿泊したと言われる。西郷隆盛は西南戦争の際に薩摩街道を北上して熊本へ向かった。現在も多くの町屋や商家、点在する寺社・祠、昭和初期のものと思われる木造洋館造りなどの連なりが残された佐敷川に沿った地域)の復旧・復興のためにと活動しておられます。
災害ボランティアセンターだけでは行き届かない地域の声を拾い、被災者自身が修復作業に加われるように技術指導もしながら、多岐にわたる支援活動を続けています。

 九州・仁さんの情報は以下のURLから
   https://kyushujin2020.wixsite.com/kyushujin
   https://www.facebook.com/groups/205888817390647

明日は、角本教区長と神水教会のMさんがボランティアセンターでの活動に参加します。
*この記事を書いている7日朝、雨が降ってきました。

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