8月24日の報告

⻆本牧師と神水教会のMさんの2人が芦北・津奈木広域災害ボランティアセンターの活動に参加しました。


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8時45分頃、ボランティアセンターの受付をする前に、神水教会のMさんと2人で木陰に入って静かに祈りました。

今日、わたしたちは、他の5名の方々と合流しての活動でした。行った先は、佐敷川の芦北町花岡地区の民家です。実は、ここを訪れるのは、牧野さんと私にとっては2回目です。8月7日にも訪れたお宅です。前回は、大量のゴミ出しから始まり、その上で家主の方が最低限生活できるように、畳をあげて、床板をはいで、浸水した床下などが渇くようにして終わりました。

今回、訪れると、前回去った時のままという感じでした。今回は、別のお部屋の片づけ、畳上げ、床板はぎです。また、手の空いている人は廊下や玄関などをぞうきんで拭き掃除しました。

作業中、ひとつのお部屋で事件が起きました。家財などを動かしている時でした。部屋にいた3人のボランティアさんが一瞬で視界から消えました。なんと部屋の床が抜けて、床下に落ちてしまわれたのです。幸い、怪我はなかったのですが、ひとつ間違えば、大怪我になるところだったと思います。なにせ、その部屋の床下は、ゆうに1.5メートルの深さがありましたから。落ちた方々も、見ていた人たちも、一瞬何が起こったのか、分からない感じでした。
改めて、浸水のあった家の状態を知らされた気がします。作業も、本当に気をつけないといけないと分かりました。

ボランティアセンターの方に来ていただいて、そのお部屋は、もうボランティアの手の届かないところにあると判断され、専門の業者の方に来ていただくことになりました。

お掃除や片づけ、出したごみを集積所に運んで今日の働きは終わりです。

ボランティアセンターに帰って来たのは、今日は14時30分頃だったでしょうか。駐車場のところで、再びMさんとお祈りして、終わりました。
Mさんは明日も来られる予定。・・・いや、なんと今週いっぱい、ほぼ通い詰められるご予定。本当に頼もしい方です。
私は、次は水曜日に来る予定ですが、台風の接近のニュースが気になるところです。

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