8月13日の報告

これまでも全国各地の教会や幼稚園などからの支援物資を必要なところへつないでくださっていた「災害ボランティア九州・仁」さんが芦北町佐敷周辺で担っておられる活動に、8月13日、神水教会のMさんと安井牧師が参加しました。2軒のお宅の床板剥がし作業でした。
 


1軒目のお宅。お名前から神社の管理をされているのかと思い伺うと、確かにそうでした。災害後、住居の北隣にある神社の集会所で過ごしておられます。
ここでは、9畳くらいのお部屋4部屋と6畳のお部屋3部屋、合わせて54畳分の床板を剥がしました。
 


お昼過ぎから伺ったのは、佐敷川沿いにあるお宅。玄関から続くフローリングの床剥がしでした。合板フローリング材の頑丈なこと。口数少なくひたすら作業を続けました。

住民の方は深夜に隣家の方の呼びかけで2階に逃げた直後、水が床上にあふれ、天井まで半分ほどのところまで浸水したということでした。
ボランティアセンターからの支援は終了してしまい、困っていたところに「九州・仁」さんとつながり、今回の作業となりました。
週明けからは大工さんが鹿児島から入られるとのことです。きれいになったら遊びに来てほしいと、水分補給のために用意くださった何本もの飲料で労ってくださいました。

どちらのお宅も家主さんも一緒になって汗を流しました。

休憩時間には、「九州・仁」さんの拠点で行われた「みんなでかき氷を食べよう」で、近隣にお住まいの方々やボランティアの皆で暑さをしのぐひと時に恵まれました。
Mさんは本日14日も「九州・仁」さんの活動に参加されています。







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